息子が8ヶ月の時、語学の勉強のために1ヶ月間ハワイに短期留学しました。
語学留学で人気といえばセブ島やオーストラリアなどありますが、今回は1歳に満たない子供を連れて行くことと、子供を連れての海外旅行が初めてだったこともあったため、比較的治安が良く子連れでも安心という印象があるハワイに決めました。
まだ寝たきり(?)の息子を連れての海外なので、何かと心配事がありました。
うちは、母乳だけでなくミルクも飲ませていたのでミルクが足りるのか、離乳食は足りるのか、オムツは足りるのか、無くなったらどこで買えばいいのか、病院はどうしたらいい、そもそも赤ちゃんを連れて飛行機に乗るのが初めて、レストランは子供を連れて行って大丈夫なのかなど心配事が尽きることはありませんでした。
今回はその時に事前に準備したものと万が一現地で調達する場合についてお伝えしたいと思います。
出発前に準備したもの
まず、出発前に準備したものです。結果として子連れでハワイ留学をするために必須だと思ったものを抜粋して以下に記載します。
- パスポート(赤ちゃんでも必須です)
- ESTA(赤ちゃんでも必須です)
- ミルク(キューブタイプのものを5本/日*30日)
- オムツ(5毎/日*30日)
- 着替え(30日分+α)
- 水着とスイムパンツ
- 子供の首につけるタイプの浮き輪(Swimava)
- 楽天カード
- JCBカード
パスポート
パスポートについては、赤ちゃんでも必須です。そのため、写真を撮ってパスポートセンターで申請する必要があります。申請時に必要なものは以下の通りです。
- 戸籍謄本の写し
- 住民票の写し
- 写真
- 費用11,000円(子供は5年パスポートのみ)
赤ちゃんの場合、よく駅にあるスピード写真では撮影が難しいので写真屋さんで撮ってもらいましょう。寝かせて撮影するのでちょっと面白い顔になります笑
ESTA
米国の場合、ESTAの取得が必要になります。ビザなしで90日以内の渡航の場合に必要になります。旅行者一人一人に必要で、赤ちゃんでも取得必須となります。ESTAの申請はインターネットから可能です。必要事項を入力(多い・・・)し、費用14ドル支払えば取得完了です。
ESTAは登録完了から認証されるまでに時間がかかる場合があるようです。ある程度余裕を持って(1週間程度)取得されることをお勧めします。
ミルク・オムツ・着替え
ミルク・オムツ・着替えについてはまず問題なく持って行くでしょう。現地でも調達することは可能ですが、オムツについては持って行った方が良いです。私はミルクとオムツを現地で調達しましたが、オムツについては日本製のものの品質の高さを実感しました。また、サイズも微妙に異なるため横漏れが発生することもありますので、もしミルクとオムツを購入しなければならなくなった場合は店員さんに確認して購入することをお勧めします。
水着とスイムパンツ
ホテルのプールや海に入るのであれば必要です。
水着は最悪現地調達できますが、スイムパンツ(水着の中にはくオムツ)はハワイでは売っていないので事前に日本で購入していく必要があります。オムツタイプがメジャーですが、使い回しが可能なパンツタイプもありますので、長期滞在の場合はこちらの方が良いかもしれません。
うちの息子は、どうやら海が嫌いなようで1回しか入りませんでした。。水が怖くなったら嫌なので、ベビースイミングに通わせようと思います。
子供の首につけるタイプの浮き輪
基本的には抱っこで海やプールに入りますが、6ヶ月児でも装着できる浮き輪があることをご存知でしょうか。
swimavaは子供の首に取り付けるタイプの浮き輪で、首がすわった子供であれば使用可能です。うちでもお風呂で試してみたところ、プカプカ浮いてとてもご満悦な感じ。
子供によって好き嫌いあると思いますが、水遊びするなら持っていってもいいと思います。
楽天カード
これはかなり必須です。
我が家では1ヶ月の滞在だったので、ベビーカー は持っていきましたが短期の旅行の場合はできるだけ荷物を少なくするためにベビーカーは持って行かず抱っこ紐でしのごうと考えている方も多いと思います。
しかし、子供のための荷物は多いし、抱っこ紐だけですと足腰がつらくなってきてベビーカーがほしくなってきますよね。そんな時は、現地でベビーカーを調達してください。ワイキキにある楽天カードラウンジ、オハナラウンジでベビーカーをレンタルすることができます。
しかも無料です!
かなり人気なので、全てレンタルされていることもしばしばあるのですが、朝早くもしくは夕方行くと返却されてきたベビーカー がある確率が高いですのでこのタイミングで行ってみてください。
この他にも飲み物が無料で飲める、インターネットが使える、ソファ席でまったりできるなどメリットが多いので必ず持っていってください。
JCBカード
これは子連れに限った話ではないのですが、JCBカードを持っているとピンクトロリー を無料で利用可能です!JTBやHISで旅行の手配をした場合は、トロリー全線利用可能チケットを持っていると思いますが、そうでない場合はJCBカードが重宝します。(JCBのラウンジを使うこともできますし)
長期の滞在となると、トロリーチケットを持っているケースはあまりないと思うのでピンクトロリー を活用することになると思います。
ピンクトロリーはワイキキからアラモアナの方まで行ってくれるのでショッピングしたい場合も有効です。
アラモアナショッピングセンターは子供服もいろいろあります。個人的には男の子の服はOld Navyがおすすめです。シンプルで使いやすく、お土産にもちょうどいい価格帯なのでぜひ一度立ち寄ってみてください。
現地で調達したもの
今回、1ヶ月の滞在だったので事前準備で目算を誤ったものもありました。
それは、ミルクとオムツです。
ミルクは体に入るものですので、できれば日本製のものがよかったのですが、日本製品を販売しているスーパーやドンキホーテに行っても全く売っていませんでした。
そこで、仕方なくアメリカ製のミルクの購入を検討したのですが、調べてみるとむしろ日本製よりも品質にこだわっていることがわかりました。私は使用しませんでしたが、日本でも最近解禁された液体ミルクも充実していてミルクを作る手間も省けそうです。
粉ミルクを購入する際は、ラベルにオーガニック製品を示すマークがついているか確認してください。
ワイキキ周辺であれば、ここのドラッグストアで購入することができます。
他にもドンキホーテも充実していますが、アラモアナからもワイキキからも少し離れたところにあり、利用しづらいので最寄りのドラッグストアで購入したほうがよいです。
ちなみに、ミルクについてはオーガニックなものを選んで購入しました。子供に飲ませるもののためかなり気を使って選んだところ、以下のミルクが良さそうでした。現地で通っていた語学学校のクラスメイトにハワイに来て半年のお母さんがいたのですが、その方にもおすすめいただいたミルクです。
息子も美味しそうに飲んでおり体調も特に問題ありませんでしたのでおすすめできます。ちなみに、ミルクを作るためのお湯は日本の天然水をアラモアナにある日本製品が売っているスーパーで購入し、宿泊先のケトルで沸かし水筒で持ち歩いていました。