コロナの影響で、リモートワークになった方も多いと思います。
その中で、うまく稼働できている人ってどのくらいいるのでしょうか?
私は新型コロナが流行する以前から週の半分はリモートワークでした。
今は慣れてきて生産性もだいぶ向上してきていますが、リモートワークを始めた当初は気持ちの切り替えがうまくできずなかなか仕事が進みませんでした。
家だと誘惑も多くオフィスほど集中もできません。何より子供に邪魔されてなかなか仕事に集中できないんですよね。
そのような状況の中で、生産性を向上させていくために気をつけるべきポイントがあります。
今回はそのポイントについてお話していきたいと思います。
①生活リズムを通常通りに保つ。
生活リズムが崩れると頭の回転も鈍くなり、仕事のペースも乱れます。普段オフィスで仕事している時と同じリズムを保つようにしてください。
特に起きる時間はいつも通りにしないとどんどんリズムが崩れていきます。
お子さんがいる家庭では送り迎えがあるので問題ないかもしれませんが、お子さんを送り出した後は 気持ちを切り替えて仕事をするよう心がけてください。
朝は通勤時間がないのでその分早く仕事を開始し、早く切り上げるという方法もできます。
②ToDo、Not ToDoを明確に。
子育て世帯の場合、仕事のコアタイムは子供の送り出しから子供の保育園のお迎えするまでの間です。
子供のお迎えまでの間に、いかに仕事をこなすかという戦いになってきます。
そのためには、まず仕事の内容についても優先順位をつけるべきです。なんでもやろうとするとワーカホリック状態になってしまいます。子供のお迎えまでに必ずやならなければならないことは何かを明確にしておくことをお勧めします。
リモートワークは定時という考え方がないので、子供をお迎えに行った後もダラダラと仕事を続けることになってしまいます。
そのため、何をやらないかについても合わせて整理しておくことで家族との時間を確保しやすくなります。
自分の中で、その日に必ず達成する目標を明確にしておきましょう。
③スケジュールをしっかりと立てる
やることが決まったら次はどのように進めていくかのスケジュール立てです。
このスケジュールは、仕事だけでなくどのタイミングで家事を行うかについてもしっかり記載しておくことをお勧めします。
私がこの1年間のリモートワークで学んだことは、仕事中に気になって家事をやり始めたりすると効率が悪いということです。そのため、家事をやる時間をまとめてスケジュールの中にしっかり確保し、それ以外は仕事に集中するようにスケジューリングしましょう。
スケジュール作成のポイント
- 子供が帰ってくる時間に合わせてスケジュールを立てる
- 仕事と家事の時間を明確に。(家事の時間はまとめてとる)
- 息抜きする時間を適度に設ける
番外編:リモートワーク便利グッズ
最後にリモートワークを快適にするためのグッズをいくつかご紹介します。
モバイルディスプレイ
まずはモバイルディスプレイです。
ノートPCで作業をされている方は、ご自宅にディスプレイを設置している方も多いかと思います。
ご自身の書斎や仕事用の机がある方は、大きなディスプレイを設置しても問題ないかと思いますが、今回のコロナ対応のように急遽リモートワーク対応となった場合はダイニングテーブルなどでお仕事なさっている方も多いのではないでしょうか。
そう行った場合はモバイルディスプレイは非常に便利です。ディスプレイの持ち運びが容易で、どこでもすぐにデュアルディスプレイ環境ができあがります。
また、モバイルディスプレイの活躍はリモートワークだけにとどまりません。
例えば、お客先へ持ち込んで、プレゼンテーションを実施する際のディスプレイとして利用したり、自宅で子供のゲーム用のディスプレイとして利用したりと1台持っていて損はないです。
Bluetoothイヤホン
Zoomなどのリモート会議システムを利用する場合はBluetoothイヤホンは必須級です。
例えば、打ち合わせ中に子供が泣き出した時、お茶が欲しくなった、宅配便が来たなど打ち合わせに参加しながら急な家事を行うことができます。
有線のヘッドセットだと、「ちょっと待ってて!」となりうちあわせを中断することになります。
現在Bluetoothイヤホンは様々出ていますが、個人的なオススメは以下の2つのいずれかです。いずれもノイズキャンセリングの性能が素晴らしいため、家事の雑音を気にすることなく打ち合わせに集中することができます。
- Sony WF-1000XM3 完全ワイヤレスイヤホン
ノイズキャンセリング機能が秀逸で音楽を聴く場合も良音です。
ただし、ノイズキャンセリングが自動設定のため必要な時と不要な時の使い分けがうまく行かない時があります。
- AirPods Pro
Macユーザの方は間違いなくこちらが使い勝手が良いです。iphoneやMacBookなどアップル製品との連携は当然抜群ですし、ノイズキャンセリングも手動で切り替えが可能です。子供が寝ている時は、ノイズキャンセリングをOFFにして起きていないかを確認し、一方で仕事に集中したい時はノイズキャンセリングをONにすることで没入感が得られます。
おわりに
今回は子育て世帯がリモートワークで生産性を上げるための3つのポイントとおすすめグッズを紹介しました。
書斎や自分の部屋がなくてもこれらのコツやグッズがあればある程度生産性をあげて仕事ができると思います。
ただ、保育園等が休園になってしまい日中子供が家にいる場合はかなり厳しい状況下で仕事をすることが予想されます。
そのような場合は、以下でご紹介している育児関連グッズを活用して行くことをお勧めします。
特に、リモートでの打ち合わせでどうしても静かにしてほしい時はプレイヤードに入ってもらって、その中でipadでアンパンマンを見てもらうようにしています。
これで1時間くらいは静かにしてくれていますが、それ以上はかなり厳しいです。
コロナ対応、先行きが見えない状況が続きますが最近はリモートワークが注目され、便利なサービスやグッズがどんどん登場しています。これらをうまく活用して乗り切っていきましょう!