パパは育児修行中

育児に関する体験談やお金の話、実際に購入したグッズの紹介をしていきます。

人気のファミリーカーを比較してみた話

子ども連れの家族にとって、日常生活の上で絶対に欠かせないアイテムの1つが車です。

ちょっとしたお買い物や旅行といったような遠出まで、子どもを連れている家族であれば移動手段として最も多く利用するのが車になりますよね。

そんな日常生活と密接に関係してくる車はやはり使いやすくて便利なものを選んでおきたいところです。小さい子どもなどがいる家族や、今後お子さんが出来る予定であれば、チャイルドシートなども必須になりますから、総合的に見て「広くて安全な車選び」が大切です。

ファミリーカーと呼ばれる車は最近話題の低燃費ハイブリッド車からミニバン系など数や種類が多くあり、あまり車の特徴を知らない場合には店員さんに進められるままに購入してしまい、「後から苦労してしまった…」という事も少なくありません。

そこで、今回おすすめしたいのはワンボックスカータイプと呼ばれる比較的大きなタイプの車種です。ミニバン系などはこの種類にあたります。

ワンボックスカーにも家族向けのものやお仕事や荷物を運ぶのに適したものがある事から、ここでは子ども連れ家族向けに最適なワンボックスカータイプの車を厳選して3種類紹介します。

家族向けワンボックスカー選びのポイントとは?

ワンボックスカーと一口に言っても様々なタイプがありますが、子ども連れの家族が車選びで大切なポイントは以下のようなものが挙げられます。

  • 乗車人数:何人まで乗ることが出来るかをチェック
  • 荷物を載せられるスペース:ベビーカーなど必要なものを載せてもまだ余裕があるかどうかをチェック
  • ドアのタイプ:スライドや底床タイプでチャイルドシートなどの設置に影響しないかどうかをチェック
  • 取り回し:ミニバン系は比較的大きいので、運転しやすいかもチェック
  • 車体サイズ:自宅やマンション、アパートなどの駐車場で困らないようにチェック。特に外国の車は日本の立体駐車場に入らない場合が多いので検討対象から外しています。

他にも車高なども場合によっては気にしたいポイントですが、基本的には上記5箇所をしっかりとチェックして自身の家族状況に合ったものを選ぶのがおすすめです。

 

ミニバンのランキング

今回、ミニバンで代表的な3車種を比較しました。それぞれの基本的なスペックは以下の通りです。基本的なスペックだけではなかなか差がつきませんので、これにプラスして、車種特有の機能を踏まえてランキングをつけていきます。

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1位:トヨタアルファード

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子ども連れの家族に一番おすすめのワンボックスカーはトヨタの中でも最高の人気を誇るミニバンの代表アルファード。(ベルファイアも同等スペックですが顔の好みでアルファードをご紹介)室内も広く高級感があり使い勝手とデザインの両方で高い評価を得ています。予算が許すのであれば、ぜひ購入したい車です。

アルファードは7人乗り~8人乗りですので、一家族で乗るには充分な積載人数です。

アルファードの室内の広さ

アルファードの室内は同種のミニバン系でもかなり大きいスペースが確保されています。

室内の長さはおよそ3メートルから3.2メートル(モデルで若干差あり)、室内幅は約1.6メートルあり、高さはおよそ1.4メートルです。VOXYやセレナは幅のサイズが約1.5mですが、この10cmが意外に大きな差です。横に並べて荷物を置くことを想定した場合、10cmあればちょっとしたバッグを収納できます。ベビーカーを置いてさらにスーツケースも横に置くことが可能です。5人家族くらいの荷物であれば充分に載せられるスペースが確保されています。冬はスキーやスノーボードを積んで雪山へ遊びに行くことも十分可能です。

ステップ幅と高さ

ステップ幅と高さは、子どもやお年寄りにとっては大事なポイントです。アルファードのステップまでの高さは約35センチになっています。お子さんを抱っこした状態での乗り降りや小さなお子さんの乗り降りなども簡単に出来る安心設計です。また、高すぎたり低すぎたりすると、チャイルドシートに乗せるのも一苦労ですがアルファードの場合は腰をかがめることなく乗せることが可能です。

スライドドア

アルファードのスライドドアは開口幅が約最大78センチあります。チャイルドシートを設置しても小さな子どもを安心して見守れるサイズですので、子どもが複数人いるご家族でもステップ高と合わせて非常に使い勝手が良いです。

サイズと取り回しやすさ

アルファードシリーズの全長はおよそ5メートル近くあり、車高も1メートル90センチ前後に設計されていますが、最小回転半径は5.6~5.8メートルです。このサイズ感でVOXY等と最小回転半径が10cmの違いとなるとほぼ誤差といってよいレベルです。

2位:日産セレナ(現行モデル)

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日産セレナは過去の2代目がリコールされたこともあり良くないイメージを持っている人も多いですが、2016年からの現行モデルであるC-27シリーズは主婦層に大人気の5ナンバーミニバンになっています。

乗車定員も7名~8名に変化させることが出来る(e-Powerモデル限定)ようになり、シートカスタムによって目的のスタイルにプチカスタム出来ることで家族乗りでは使い勝手が抜群です。

現行モデルのセレナの注目ポイント

ハンズフリーオートスライドドア機能を搭載した新型モデルのセレナでは、スマートキーを所持した状態で足元だけで全ロックを解除出来る最新のシステムを搭載しています。両手が塞がった状態でもドアロックを解除し、なおかつスライドドアを開けることが可能ですので、お子さんを両手で抱っこしたままドアを開けることができ、日常生活には非常に便利な機能です。チャイルドシートの利用もこの機能のおかげで簡単になっています。

また、カスタムシートによって後方の荷物を乗せる場所の広さを必要な広さにカスタムすることが出来ます。5ナンバーでありながら、最後部座席をサイドに収納すればベビーカーはもちろん、他の大きな家電なども乗せることが可能です。

後部の荷物ドアはデュアルバックドアになっており、シーンに合わせて半分だけ開閉することも可能です。混み合ったスーパーなどの場所ではこの機能が非常に好評になっています。

新型セレナのデメリット

新型セレナでデメリットと言われているポイントはステップ高が他の車種に比べて少し高く、約40センチほどになっていることです。子どもであればあまり気にならない程度ですが、体の不自由なお年寄りなどには少し評判が悪いようです。

3位:トヨタヴォクシー(現行モデル)

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トヨタのミニバンシリーズには、ヴォクシー、ノア、エスクァイアの3車種がありますが、基本的な性能は同じで外観デザインと内装の仕様が違っており、中でもヴォクシーはスタイリッシュな外観が人気のファミリーカーです。

2列目のシート設定で7人乗りか8人乗りを選択することが出来ることで、用途に応じたカスタマイズが可能です。また、単純に価格面でも一番人気のアルファードと比べると全体的に安い傾向にあります。チャイルドシートを設置するのであれば、7人乗りタイプがおすすめです。

新型ヴォクシーの注目ポイント

ミニバンでは比較的珍しい低燃費を実現した1.8リットルのハイブリッドタイプがあります。街乗りが多いほうが車は燃費が悪くなる傾向にあるので、日常生活で多く使うとなると燃費が良いことは大きなメリットです。

荷室に加えて床下収納が搭載されており、20センチ程度の高さのものであれば常に収納することが可能です。また、3列目シートは跳ね上げ式タイプになっているので、ワンタッチで広い収納を実現しています。

乗り降りのしやすい徹底的な底床設計になっており、シートまでの高さもセレナと比べると約6センチ低くなっています。同様にステップ高も低く設計されているので、お年寄りを乗せる機会がある人にも安心のサイズです。

ヴォクシーのデメリット

セレナなどに搭載されているデュアルバックドアというシステムがないため、後部の荷室の開閉には一定の広さが必要です。混み合った駐車場内などでは大きな荷物を一旦降ろす必要があることもあります。 

 

車を安く購入するには

これまでご紹介した車に共通して言える点としては、中古市場でも人気があるためリセールする際は、驚くほど高い値段で売れると思います。

一方で、人気車種であるためなかなか値引きしてもらえません。 さらに、現在乗っている車をディーラーで下取りに出しても二束三文にしかなりません。そこで利用したいのが車の一括見積もりです。インターネットで少しでも高く買い取ってくれるところを探し出すことができますので、うまく活用して少しでも購入費用を抑えたいところです。

実際、我が家ではディーラー見積もりよりも高い査定額をだしてもらうことができて、結果的に安くアルファードを手に入れることができました! 

 

ちなみに私のおすすめはカーセンサー簡単ネット査定です。

車に限らないですが、一括見積もりサイトは依頼した業者から一斉に電話がかかってきます。まずこれの対応でかなりの時間を要するんですよね。

しかも、電話口でグイグイこられて結局打ち合わせの日を設定されて・・・。

カーセンサーは、査定を依頼する業者を絞り込むことができます。

買い取り価格の相場を知るために業者10社に依頼する必要はなく2~3社で十分だと思います。

このサービスを利用したことで買取金額のイメージをつかむことができたのでディーラーが不当に低い値段を言ってきているかも判断することができました。

もし、高く売りたいけれど、電話がバンバンかかってくるのがいやだという人はぜひ試してみてください。スマホの画面でできちゃいます。

 

車の一括見積もり

カーセンサー.net簡単ネット査定

子どもの成長に合わせて乗れるワンボックスカー

ワンボックスカーのメリットはシートなどの移動でによって車内の空間を大きく変化させられることにあります。そのため、各メーカーもモデルチェンジをする際には車内の空間の広さを重点的においたり、安全検知システムを搭載したりと、家族使用に向いた便利機能を多く開発しています。

子どもが大きくなっても充分に対応出来るワンボックスカーは、子供連れの家族に最適な車の1つだと思います。