パパは育児修行中

育児に関する体験談やお金の話、実際に購入したグッズの紹介をしていきます。

パパ友コミュニティのお話

保育園に通いだして、パパさんとの繋がりも少しずつ増えてきました。

最近では、子供を連れて一緒に遊びにいったりしています。

 

私達夫婦は、パパ友ママ友といった付き合いがあまり得意ではありません。

ネットなど目につく情報はあまりいいものではなく、ママ友の仲間内で悪口を言ったり、仲間外れにしたりといったものでした。

こう言った話を目にすると付き合いたくないなーと思ってしまいますが、実際保育園に行くとなかなかそうもいかないため、一定の距離を保ってコミュニティに参加していました。

 

ところが、実際パパたちと会話してみると思ったよりも悪くないんです。むしろ、近所の学校の評判や習い事の話など子供の教育にとって役立つ情報が共有できかなり有益なのではと思うほどです。

たしかに、一部では陰口を言ったりしている人もいるのかもしれませんが息子が通っている保育園では今のところそういった人はいません。

周囲の人に恵まれたなと思いました。

 

以前聞いた話なのですが、とある進学校では有名大学に多数の生徒が合格する年と不作の年があったそうです。

私自身もそれなりの進学校に通っていたのでなんとなくその感覚は分かります。東大に次々と合格者を出す年とそうでない年がありました。

このお話をしてくださった方は、学校の先生なのですが不思議に思いそれぞれの年で何が違うのか考えたところ、ひとつの結論にたどり着いたそうです。

それは、合格者が多い年は親同士が仲が良いということです。

三者面談等で親が学校に来る時、合格者が多い年は親同士で塾や大学について積極的に情報交換しあっていたそうです。

それが結果として子供の学力を伸ばすこととなり多数の合格者を出したのではとおっしゃっていました。

 

保育園のパパ友と付き合って、この話をふと思い出しました。まさに有益な情報交換ができていて、すぐに実践したくなります。

よくよく考えてみると、適度な距離を保ちながら付き合っていけば、むしろいいことばかりで悪いことは何もないのではないかとさえ思えてきました。

適度な距離感、というのがなかなか難しいところではありますが浅くもなく、深く入りすぎずという絶妙な距離感を習得すれば最高の保育園ライフが送れると思います。

 

最近では、ブログやSNSでも交流させていただく機会もあり情報交換させていただいています。こういったwebサービスもうまく活用して育児に役立てていきたいです。

 

パパ友との付き合いをどうしようと考えてる方は、ぜひ一度保育参観などで周りのパパ達に声をかけてみてはいかがでしょうか。最後に、TEDの動画を載せます。これは、人はどういう時に幸せを感じるのかを如実に表しています。人との関わりが人を幸せにするという研究結果なのですが、パパ友との交流を経験して実際そうだなと感じています。悩みを共有できるだけでも救われた気持ちになるんですよね。是非一度ご覧になってみてください。

ロバート・ウォールディンガー: 人生を幸せにするのは何? 最も長期に渡る幸福の研究から | TED Talk